鳴海こころ（なるみ ― ）　年齢不詳

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メンバーにも特に話していないが（薄々気づかれてはいる）、実はお金持ちのお坊ちゃま。
両親は共に仕事に忙しく、幼い頃からほぼ使用人達に育てられた。お坊ちゃま故に厳しく育てられたと
ころもあったが、家に縛られる事はなかった。だが、こころ自身が、母に困った顔をさせたくなく、辛
くても寂しくてもなんでも受け入れ、気持ちを押し込めて、嫌とは１つも言わなかった。
現在でもその癖は残っていて、人を否定することは滅多にない。その点は良い子と褒められるが、怖い
ものも怖いと言えず我慢する傾向にある。また、その為、基本的に淡々と無表情で喋るが、冷たいわけ
ではなく、こころなしかまったりと優しさは感じられる。

猫の集会に参加していたり、セグウェイで颯爽と現れたりという予測不能な行動は、ただの性格上。
とある事件で、物心ついて初めて人前で嫌だと泣くことができた、てとらとさぶれの2人には犬の様に
懐いている。

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歌うようになったきっかけは、親に連れられてミュージカルを見に行った時、感情を爆発させて
歌う姿に心を奪われ、歌であれば正直に感情を外に出せると気づいたから。今、歌はこころにとっての
居場所であり、かけがえのないものになっている。